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Chiaki Photo

日々感じること・写真について書いていきたいと思います♡

全て積み重なった結果論

写真について
「千明ちゃんの写真って、見ただけですぐ千明ちゃんだ!ってわかる。すごく、色がある」

と言ってもらえる事がとてもとても増えました。
プロのカメラマンさんにも、カメラを持った事がないってひとにも。

「千明ちゃんの写真はとっても素敵なんだけど、プラスなものばかりだから、マイナスな要素も撮った方がいいよ。一周したとき、きっととてもいいものが撮れるようになると思う」
 
写真を教えてくれた、大事なひとに言われた言葉。
いっちょ前に

「写真ってなんなんだろう?私が表現したいことって、一体なんなんだろう?」

と考えながら、写真のために写真を撮る時期もあった。
枯れていく葉っぱばかり、道端で息絶えた動物や虫たちばかり、見たくないものや目を逸らしてしまうものだけを撮る時期もあった。
全く写真を撮らない時期もあった。

表現したい事を頭で考えて表現するっていう事。
そんなのは私の場合は意味がなかった、ということがわかったっていう事に意味があった。

嫌なものは嫌だし目を逸らしたいものは逸らしたい。
撮りたいものは撮りたいし、撮りたくないものは撮りたくない!

いまは、頭で考えずに感覚で、荷物多いからカメラを出すのが面倒だなぁ、という気持ちさえぶっとばしてくれるような撮りたいものだけを撮っている。
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怖がりで自分に自信のない私は、子供写真館の仕事をやめたあと、技術を学ぶために30歳まではいろんな写真の会社で働いてみようと思っていた。
でも、そんなときに大切な人から

「ひとから学んで、人の色を入れない方がいいと思う。
技術なんていらないよ。
ただひたすら自分の表現を究めつづけたら、千明にしか撮れないスペシャルで唯一無二の写真になる気がする」

と言われた。
私にしか撮れない写真なんてあるわけない!
追求だなんて、仕方もわからない。技術が大事なんだ。
絶対、どこかに入って教えてもらって勉強した方がいいに決まってる
と、思った。
でも、でも、どうしてもその言葉が胸の奥にひっかかった。
よぉし!フリーでカメラマンをするぞ! でもなく それでもやっぱり、組織に所属して働くぞ! という決意でもなく。
大事な人の言葉が前兆のように、気付いたらただ好きな写真を撮影して、お代をいただいて、結果、フリーでフォトグラファーをしていると言われる状態になった。

『自分にしか撮れない写真』

なんてのは実はなんにもなくて、ただ自分が撮った写真がただただ積み重なってきた時にはじめて、「千明ちゃんにしか撮れない写真だね」て周りから自然と言われるようになった気がしている。
自分の表現を追求する、なんていうとストイックに聞こえるけど、私の場合はただ好きなものを撮る、そうじゃないものは撮らない、ということを一切の無理なく、自分の気持ちいいテンポで積み重なるだけ。
ただそれだけだった。
気張りも頑張りもしない。

心が動かなかったらシャッターは押さない。
自分の見ている風景や見たい・感じたいと願う風景を形にするから、どうしようもなく勝手に滲み出る性質みたいなものが、写真を通して見えるんだろうなぁ。

私は自分のことをアーティストだとも表現者だとも思ってないです。
ただやりたいことをやっていたら、それをアーティストですね、表現してますね、って周りに受け取られることがある。
自分で自分のやっていることや内容に呼び名は何もない。
概念や枠組みや表現という言葉の存在さえなかったかのように、なにも意識せず、湧き出るように動いてる感覚。
それを、 いのちを生きる っていうのかな、っていま思った。

もちろん、常にそういうわけじゃないけど、以前に比べて格段にそんな瞬間が増えた。
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私の時間とそれぞれのみんなの時間、並行して流れ続けていく。
どちらも、いつか止まることは、うまれた時から決まっている。
そんな中で重なって、離れて、また重ねて、離れていく。
結婚式とかの人生の特別な瞬間の一瞬の輝きと、まいにち続いているさりげない日常のきれいさ。
どちらも、一緒に時間を重ねて残させてもらえること、心からうれしい。

嬉しさや感動の中には、いつも悲しみがある。
そういう相反した気持ちのひとセットの中にこそ、どうしようもなく涙が出るような美しさがある。

私の一見プラスな写真、の中には必ずどこか、その輝きが一瞬の出来事であって、耐えきれないようなたくさんの悲しみの一瞬もそれぞれにあるということを含んでいる気がした。
どちらもあるからこそ、その瞬間瞬間が本当に綺麗なんだと思う。 
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一昨日いろいろあって夜中に声を殺して久しぶりに号泣して、さらに一昨日と昨日の夜、驚くほどにお腹が痛くなって思わず涙がポロポロ流れた。
感情丸出しの子供たちと一緒にいることによって、心と体が一気に溶け合ってデトックスしていってる感がある。
泣きまくってぼろっぼろの顔してるだろうなぁ、と思って今朝鏡を見たら、なんだか今まで自分が見たことがないような、ニュートラルな中に悲しみを含んだ、でもとても綺麗だな、と思う自分が鏡の中にいた。

自分を綺麗と思うことなんて本当にないので、まじでびっくり初体験!!!

涙って、とてもとても美しいと思う。
悲しい気持ちや感動した気持ち、悔しい気持ち、中途半端だからこそ流れる涙、やりきったからこそ流れる涙。
いろんな気持ちが混じって言葉にできないものが、涙として流れる。
みんなの涙や泣き顔をうつさせてほしいなぁ、ってめっちゃくちゃ思った。
近々、なにか考えよう!!!!!

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