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わたしはもともとNGOで働きたくて
大学時代にいろいろな国を旅しながらボランティアしてきた
国際協力には
熱い心と冷静な心
どちらも必要で
当時の私は
感情に揺さぶられる
熱い心しか持ち合わせていなかった
NGOというひとつの夢の道を
自ら絶った時
「これから、どうしたい?」
自分にそれを問うた
浮かんだのは、写真だった
写真を見せた時の笑顔は
全世界共通だった
全然おもしろくもなんともない、ふつうの写真
それでも、自分たちがうつっている写真を見ると笑い出す
スラム街だろうが日本だろうがヨーロッパだろうが
それは一緒だった
写真は人を笑顔にする不思議な力があるのかもしれない
そう思った時
写真の力を借りて
わたしと世界の光を
表現していきたい
そう、願った
*
原点にかえってきた
私の道を通って
わたしが手にした
たくさんの問い
たくさんのこたえ
わたしには、なにができるのだろう。
なにをしたいのだろう
そのひとつのこたえは
『写真を撮り続けること』
なんだとおもう。
ーーー