千明の素直なきもちvol.3 〜アトピーが教えてくれている美しさ前編〜

今回の治療が始まり
最初に言いようのないダメージを受けたこと。
　
それは　直前にハマっていたのが
　
　
ヌード撮影
ビューティーイベントの開催
　
　
だったことからの
ギャップだった。
　

いろんな流れが重なって
“美しさ”について一気に興味が出た私は
去年の末頃からひっそり
水面下でいままでにない動きをしていた。

エステに通ってみたり
脱毛に行ってみたり
ホットヨガに通いだしたり
毎晩膣マッサージをしたり
ベリーダンスの体験に行ってみたり
ネイルサロンに通ったり
服や物を断捨離して
表参道に着ていきたい服
持っていきたいものをテーマに
買い揃え始めたり
必ず毎晩お風呂に浸かって
身体のオイルマッサージをしたり
好きな人との妄想デートをしてみたり

（ひとつひとつに
超面白い気付きがあったから
また綴りたいな✏️）

つまり、どちらかというと

プラスプラスプラス！
アイテムが続々と増えていくぅ！
時間もかかるぅ！
お金もかかるぅ！

みたいな状態になっていた。

でも
これが30代が近づいてきた楽しさか…！
少しずつケアをする時間が増えて
自分を愛でていく喜びが溢れるなぁ

着たい洋服をきて
背筋を伸ばした自分
なりたい自分に
近づいていく感覚がちょう嬉しかった。

Baby Photoヌード撮影も
本当に楽しくて

まばゆい光にたくさん触れて
みんなの美しさ
ひとりひとりの美しさ
身体の美しさ
心の美しさ
新しい時代に広がる
見たことのない世界を探検し
創造してた

同時に
Baby Photoのパートナーであり
心から尊敬する美の伝道師（と呼ばせてください）
金子寛子 (Hiroko Kaneko)と一緒に
いろんな美のイベントを開催した

正直に言うと

「美のイベントを私がするなんてキャラじゃないッッ
恥ずかしい…
けど、ほんとうにこのイベントに
ピン📡とくるからやりたい！
美しいひろちゃんの
美の秘訣を聞くというテイストにして
後ろにコッソリ隠れよっと😳
私はまだまだヒヨッコです。。」

という気持ちがありまくった。笑

美しさについて
感じること
話したいこと
撮影をしたり
自分に触れるたび
ひとに出逢う度に
あふれてくる

でも、なんというか…
直接的な『女性としての美しさ』について
堂々とイベントで話すような
そんな器と自信は持てないよーー😂
『ひとりの人としての美しさ』は語れても
女性、というものに関しては
相当に抵抗があった。
でも、確実に少しずつ
自分の『女性としての美しさ』も
知っていっていたのも事実だ。

そんな冒険の途中
梅雨の時期
様々なストレスが一揆を起こして
お腹の機能が停止。

人生初の次元の便秘と
完全になにかが止まってしまった
身体の違和感。

すこしずつ出てくるアトピー。

たまたま行った鍼灸院で知った
保湿剤が与えていた悪影響。
オーガニックで質がいいものを
使ってたらオッケー✨という
世界観ではなかったという衝撃

「治療を始めたら
メイクも化粧水もお風呂もできないです。
見た目も酷くなるので
しばらく働けなくなると思います。
いちばん酷い時期には
これくらい症状が出る可能性があります。
でも、必ず時間をかけてよくなりますから」

そういって見せられた写真は
顔の皮がなくって
真っ赤で
浸出液まみれな女の人の写真

……マジで？？？
てか、いま出てるアトピー
そんなに酷すぎはしないし
ステロイドは四年前にやめてるし…
保湿剤だけだから
そこまではならないんじゃないの？？
でも、ここまで酷くなったらどうしよう…

…って、ここまで酷く、って言ったって
私の身体の中で溜まってるものがあるから
出たがってるんだもんねぇ
苦しいだろうから
出してあげたいなぁ
いまのわたしなら
なんかいろいろ受け入れられる気がするなぁ
もーお腹も辛いし
そんなにアタマまわんないや
深く考えずにやってみれるいまがチャンス？

決心したわけではなく
ごく自然な流れで

「わかりました…やってみます」

ってこたえてた。

いざスタートすると
どんどん酷くなる自分の見た目と
目やにで目が開かない辛さ
止まってくれない黄色いお汁
痒くて眠れない日々に
泣けた。

でも
泣く元気もないくらい
その瞬間しかなかった。

ちなみにわたしの症状的には
中度だったみたいで
見せてもらった写真ほどは
酷くはなりませんでした💐

重度でこれを乗り越えれる勇者たち
マジやっべーーーーな、と思いました。

そして少しずつお汁が止まってきた段階で
自分のいまの見た目に対する想い

「もーーやだっっ
いまのわたし可愛くない！！😭
人に会いたくない
見られたくない
隠れたい
こないだまでビューティーイベントしてたのに
いまのわたし1mmも
ビューティーって言えない
ヌード撮影楽しかったのに
もう人のヌード撮ってる場合じゃねぇ
自分がきれいじゃなきゃ
人の美なんて眼差せない
もうやだぁあぁぁ」