千明と徹の珍獣日記 〜辿り着いた真理 後編〜 千明に芸を仕込んでください
■あらすじ
千明と徹の初めてのふたり暮らし8日間 in 佐渡ヶ島。
『質問をするときはクリエイティブに面白く』
『苦手なことは、ほんの少しのアイディアで楽しくなる』
そんな2つのことを心に刻んだ千明。
これをヒントに、2人はついにひとつの真理へと近づいていくー
前編はこちらから↓
chiakiphoto.hatenablog.com
千明の佐渡ヶ島滞在も最終日も近づいたある日のことだった。
徹「やべぇえええ、パチンコ行きてーーー」
徹くんは頭の中をからっぽにしにパチンコに行きたくなる性質がある。
お掃除をテキパキしたいけれど雨降りが続いたこと
徹くんのスペシャル敬・愛・愛する圭吾さんの佐渡来訪が急遽なくなったこと
私との日々への想いやり、所持金が減ってきた、あれやこれや頭がいっぱいになってきた事により、パチンコ熱が沸々と湧き上がってきていたのだ。
千明と徹は過去たくさんのパチンコ論争を重ねてきた。
出逢いたてでパチンコが1mmも気にならなかった時代。
「そんなに徹くんがハマるのなら、すごい面白いに違いない!一回体験したい!」と共にパチンコへ足を運び、一瞬で機械に吸い込まれていった1000円に「うそ?!もう終わったの?!」と唖然とし「これなら、ランチ一回行った方が絶対いい!!!」とアンチ・パチンコになった時代。
パチンコで勝ったという10万円。次の日もう一度トライしに行き、見事に0円になって帰って来た日の「こんなことなら、その10万円を無理やり没収すればよかった!」とめちゃくちゃモヤモヤした時。
(徹は現在千明に借金があります。経緯など、詳しくはこちらの2番の項目をご覧ください)
パチンコは実に様々な気持ちを運んで来てくれた。
世間一般では忌み嫌われがちかもしれないパチンコ
でも、勿論パチンコ業界で素敵に働いている人はたくさんいる
パチンコライターさんなど、パチンコを生業としている方もいる
パチンコでストレスをいい感じに発散している人もいるし
生きがいになっている人だっている
そして、徹くんから聞くパチンコ哲学はめちゃくちゃ興味深くて面白い。
(パチンコは教会と同じ祈りの場だ。という話など・・興味がある人は直接聞いてみてね!)
ただのギャンブルとは一線を画する遊び方をしているなぁ、とも思う。
資産運用の仕方も人生も、人それぞれ。
徹くんに「パチンコをやめて、入ってきたお金は全部私への借金返済にあてろ!」と強制することは、生きる意味や徹くんなりのバランスを奪うことになると思う。
例えば、私が「千明のそのカフェでのランチ代とか温泉代、勿体ないからもうしないで。全額貯金して」なんて誰かから言われたらめちゃくちゃ嫌だ。
その場その場の楽しみを我慢して貯金するなんて嫌だ。
(楽しいことにお金を使いつつ貯金するのは好きです!!♡)
貯金と借金返済は話が全然違う!と言われてしまうかもしれないが
色んな経験を重ねた結果
お互いがお互いのやり方で生き延びているからマル🙆♀️!
今は子どももいない。
時が来れば、お互い自然と変わっていくでしょう。人間だもの。
そんな感覚に到達している。(でも勿論嫌な時は嫌なのではっきり伝えまする)
***
このタイミングでのパチンコ熱発動。
今までの私だったらどストレートに「パチンコ行ったら新潟に戻る船賃もなくなるかもよ!なんでこんな時にパチンコに行くの??てか、そのお金、ちょっとは私への借金返済にあててよ〜!」とぶつけてしまっていたかもしれないが、今回は違う。
『質問するときはクリエイティブに面白く』
以前のバトルの時の天の声を参照に、徹に挑む時が来たのだ・・・!!
***
徹「ねぇ千明、一回『徹くん日収300万円だから、1日30万円ならパチンコに使っていいよ』って言ってみて!どんな気持ちになるか試してみたい」
千明「・・・『日収300万だから30万円パチンコ行ってきていいよ、徹くん♡』」
「うわー、その響きまじすごい、感動するわ」
「・・・ねぇ、徹くん。徹くんがもし日収300万円だったら、パチンコに300万円使う?毎日パチンコに行く?」
「実際1日にパチンコにそんなに使えないよ!せいぜい10万円くらいだろうなぁ。毎日は行かないな、全然たのしくなさそう」
「・・!そうなんだ。じゃあさ、もしパチンコが1日1000円でやり放題!システムのゲーセンみたいだったら行く?」
「いや、それは行かないかな〜」
「なるほど〜!じゃあ、やっぱりお金が動いたりするのが面白いんだね。そして所持金が少ないからこそ面白いってことかな?」
「それはあるかもしれないね〜」
・・・・なるほど。
いいなぁ・・・パチンコは徹くんから愛でられて、その上お金までもらえて。
どうして私にはお金返してくれないんだろう?
このままじゃ、徹くんの所持金がパチンコというブラックホールに消えていくかもしれない・・・
何か、何かアイディアはないのか・・これを打破するちょっとのアイディア・・。
・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・はっ!!!
「・・・千明がパチンコになるのはどう?」
徹「・・えっ?!何それ、面白そう!」
これだ・・・これだっっ!!
食いついた!徹が食いついたぞ!!
(来るか?!ゴールドラッシュ!)
「千明に1000円入れると、千明がパルプンテ状態のパチンコ台になって、なにかが起こります。なにが起こるかはお楽しみです」
「えっ、めっちゃいい、それ!気になる!」
「でしょ?千明パチンコしますか??」
「する!」
っしゃーーーー!!!
ワクワク1000円を私に渡す徹。
・・・しかし、先の展開を考えていなかった!
どうしようどうしようどうしよう、とりあえずハグ!!!
徹「・・・え、これだけ?!」
千明「うん、パルプンテパチンコだから!今回はハグでした。次は何が起こるかお楽しみ!」
徹「へ〜、次はどうなるんだろう?またやろ〜」
・・・ゲットした。徹からの、初めての借金返済・・・1000円!泣
また、ひとつ
— Chiaki@佐渡〜新潟〜上越 (@chiaki100410) September 10, 2018
真理に近づいてしまった感
とおるから初めてもらった
おかね 1000 えん !!!
人生は、ほんのすこしのコツで
笑い合えるようになるし
楽しくなってしまうものかもしれない。#あなたが1000円くれたから #今日は1000円記念日 #千明パチンコ #徹はほんとうにパチンコへ行きました pic.twitter.com/CgJKFGLvLq
ついに、徹を一本釣りした!
千明は自分の発想力に打ち震えた。
見つけた・・二人だけのレインボーアンサー🌈
(※レインボーアンサーとは、白か黒ではない新しい形のハッピーな答えである)
**
千明に1000円を託し、徹はパチンコに出かけた。
そして帰って来たのち2人は、千明の運転でドライブへ出る。
千明「・・・どうだった?」
徹「負けた・・所持金なくなったからこのままじゃ船に乗れない」
くっ・・・やはり1000円以上借金返済にあててもらえばよかった・・。
やるせない気持ちと怒りが湧く。
しかし、怒ったら今まで通り。
正論で傷つけ合う人生は、もう終わりにしたいんだ。
千明「・・・そっかぁ。実はね、千明パチンコにはもうひとつシステムがあるの。徹くんが申請を出せば、なんとお金を一時的に引き出せるかもしれないという革命的なパチンコなのです。ただし、徹くんが面白い一芸をして千明審査を通った場合に限ります。例えばもし今回徹くんが千明パチンコに1万円入れてパチンコに行っていたとしたら、いま1万円引き出せていたかもしれないんです。そうしたら船にも乗れるし、なんでもできたかもしれません」
徹「まじで?!それすごいね」
千明「そう。だから、千明パチンコを楽しく活用しましょう」
徹「そしたら、このなけなしの1000円千明パチンコにいま使うわ。車運転しながらできる範囲でお願いします」
・・・・MA JI DE ?!
どうしよう・・こんなに早く二回目がくるなんて・・次のネタ考えてなかった!
気づけば千明の身体は勝手に動き出していた。
「・・・鬼太郎ッッッッ!!!」
(最近小顔ローラーの力で目があります)
・・・やばい超付け焼き刃すぎる!泣
スベったか?!スベったよね?!
徹「めっちゃ面白い!今のよかった。1000円の価値あったわ。いいね、千明パチンコ!またしたい。次は何が起こるのかなぁ」
うそっ・・・ウケた?!?!
よかったぁあああああぁああああ
千明パチンコが、いま未来へと繋がった・・・!
(水木しげる先生ありがとうございます!)
**
こうして千明は悟った。
私は本気で芸を身につけなければいけない。
中途半端なことをしたら
千明「今日、千明パチンコしない??♡」
徹「いやー、今日はいいかなー」「てか、飽きた」「つまらない」
という展開が待ち受けているだろう。
本気で徹くんを
驚かせたり
笑わせたり
感動させたり
衝撃波をくらわせたり
時にはガッカリさせたりしないといけないのだ。
・・・ということで!!
「このネタ面白いんじゃない?!」
「このダンス教えてあげるよ」
「この豆知識を教えてあげるのはどう?」
「この動画面白いよ、徹くんに教えてあげたら?」
「たまにこういうのやってみるの、どう?」
そんなたくさんのアイディアをお待ちしております!!
画面の前のあなたがひとネタアイディアをくださったら
なんと徹の借金が減って、千明のお金が増える!!!!
かもしれません
さらには千明のギャクセンが上がって
芸人デビューする日がくるかもしれません
どんな状況でも
いかに自分と相手を笑わせていくか
それが、人生の本当の勝負なのかもしれない。
・・・千明と徹の行き着く先、どこへやら。
(徹からはじめてもらった2000円は 宝物入れにそっとしまいました)
千明パチンコ現在の総額 : 2000円
徹の千明への借金 : 69万8千円
Time : 20分〜30分程度
Place : お好きな場所1箇所、お洋服1着の撮影です
◎新潟県知事選のお手伝いをされていた方は選挙特別割💕¥10,000- + 交通費になります。お知らせください🔔
Place : お好きな場所2箇所まで、お洋服2着までの撮影です
・ブライダル前撮りはプラス料金が発生します。お問い合わせください。
この機会にお会いできる皆様の素敵な瞬間を切り取れるのをとっっても楽しみにしています♡
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HPできました!♡
Chiaki Photo
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Chiaki Toyozumi
mail : db.applejuice.db@gmail.com
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Goods : オリジナルの写真や絵を使ったスマホケースなど♡
Schedule : 最新移動スケジュールはこちらから
撮影のお問い合わせはお気軽にメールor Facebookのメッセージからどうぞ(*^^*)
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千明と徹の珍獣日記 〜またひとつ真理に近づいてしまった 前編〜
人生は、ほんのすこしのコツで
わかりあえないと思っていたあの人と
笑い合えるようになるのかもしれない
楽しくなってしまうのかもしれない
これは数々のバトル・平和調停・バトルを積み重ね
そんなひとつの真理に近づいてしまった
千明と徹の物語だー
***
佐渡ヶ島滞在も数日を過ぎた頃だった。
何気なく、こんな話をした。
千明「ねぇねぇ、徹くんはあんなにお米が好きだったのに、なんで最近はインスタの自己紹介でお蕎麦がいちばん好きって言ってるの?」
徹「・・・・千明。質問しないで。本当に千明の質問は軽くて、答える気が起きない」
「えっ・・・・」
「質問の仕方にクリエイティブさがないし、全然面白くないから答える気が起きないんだよね」
「何、それ!意味がわかんない!!クリエイティブな質問の仕方ってなによ?!」
「例えば、俺はこないだ圭吾さんと話していた時、こんな会話したんだよ」
圭吾さん『スーパーで買い物すると泣きそうになる時があるんだよね。リンゴ一個150円もするの?高くて買えない・・って感じてさ』
徹『えっ?!本当ですか?!俺、値段関係なく買いたいものガンガン買っちゃうなぁ・・じゃあ、例えばひとつ300円のリンゴと5個入りで500円のリンゴがあったとしたら、どっちを買いますか?』
圭吾さん『5個で500円のリンゴ!!』
徹『即答ですね!!じゃあ、もらって嬉しいのはどっちですか?』
圭吾さん『ひとつ300円のリンゴ!!』
徹『なるほどなるほど、本当は圭吾さんは高級なものが好きなんですね。でも、自分で買う勇気が出ないから、誰かにもらえるとめちゃくちゃ嬉しい、と』
「こんな感じでさ『なんでリンゴ買えないんですか?』って聞くより、頭を使って違う聞き方をした方がお互いに会話が楽しくなるし、相手も知らなかった一面を引き出せると思うんだよな。千明にはそういう努力が足りない。いつも “なんで○○なの?” “なんで?” って簡単に聞いてくる。人を思いやる気持ちが足りないと思う」
「・・・・・」
(ムッカつく!!!ただ、お蕎麦が好きな理由を聞いただけなのに、何でこんなこと言われなきゃいけないのよ! ・・でも、確かに一理ある。いつも子どものように色んな人に『なんで?』って聞いちゃってる。地球上の皆さん、いつもどストレートに “なんで?” って聞いてゴメンなさい。。傷つけてしまったかもしれないみなさんごめんなさい。。面白みがない気軽な人間でごめんなさい。。凹)
こうして千明は今まで気軽に質問をしてきた全皆様へ心の中で謝罪をしながら凹み、ひとり静かに布団に沈んでいったのだった。。。
(今も書きながら、全皆様に謝罪しております。すいませんでした)
***
そしてまた別の日ー
徹「千明、今日の夜、家の大掃除手伝ってくれないかな?」
千明「うっ・・・いいよ・・」
あぁ。お掃除。お掃除かぁ。。。
綺麗な部屋は大好きなのだけれど、たくさんある物を整理したり、埃がめちゃくちゃ被っているところを掃除したりするのは苦手な私。
お手伝いしたい気持ちはあるけど、辛い・・・。
そう思って迎えた佐渡ヶ島の静かな夜。
徹は、魔法をかけたのだった。
そう。
千明が大好きなディズニーの名曲たちをスピーカーで流し出したのだ。
徹は掃除をしながら踊っていた。
「えっ、何これ!!なんて素敵なの!!うれしぃいいいいいい!!!」
千明は即『ディズニー掃除ミュージカル』に飛び込んだ。
そう・・・いま、私はディズニープリンセス。
可愛くて愉快な動物と、お家を一生懸命お掃除しているの・・・。
完全に徹くんをお手伝いの動物キャラクターに見立てた千明は
ルンルンせっせと掃除をしたのだった。
(イメージ映像はこちら↑)
その日の掃除を終えた後、千明は充足感でいっぱいだった。
苦手なことでも、ほんの少しのアイディアで楽しくなってしまうという発見。
徹くんは完全に、千明のゴキゲンのコツを少しずつ身につけてきていた。
それにより、確実に言い合いの回数は減っていった。
人生におけるゴキゲン度の重要さ・・・!!!
この二つの出来事がヒントとなり、千明と徹はまたひとつの真理に近づくことになるなんて、この時は気づいていなかったー
to be continued.....
(何故か待受画面が自分の写真だった嘉向氏。『なんで?』と聞いたら『9月、俺は俺とタイマンはるから!』とおっしゃっておりました)
Time : 20分〜30分程度
Place : お好きな場所1箇所、お洋服1着の撮影です
◎新潟県知事選のお手伝いをされていた方は選挙特別割💕¥10,000- + 交通費になります。お知らせください🔔
Place : お好きな場所2箇所まで、お洋服2着までの撮影です
・ブライダル前撮りはプラス料金が発生します。お問い合わせください。
この機会にお会いできる皆様の素敵な瞬間を切り取れるのをとっっても楽しみにしています♡
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千明と徹の珍獣日記 〜佐渡ヶ島・奇跡のカラオケ編〜
前回の珍獣日記 およびインスタやらストーリーを見てくださった皆様、見てくださってない皆様、本当にありがとうございました・・・!
各方面の超久しぶりの友人たちから反応を頂き「Facebook見てくれてたの?!」とビックリすると同時に「・・も、もしかして、このデスロード珍獣道・・たくさんの人が応援してくれてたの?!」と勇気をもらった千明でした😭
今回は佐渡ヶ島・奇跡のカラオケ編をお届けいたします🌹
(Let's Start♡ 今日のはんぶんこ日誌 フルーツパフェ 嬉しすぎる・・・😭)
***
「あっ・・・カラオケがある・・。佐渡にもカラオケあるんだね!・・ねぇねぇ、行かない?」
幸せの半分こご飯を終えたあと。
(前回参照⭐️)
たまたま通りかかったカラオケを見て、冗談半分に千明は徹にそういった。
徹は少しだけ考えたのち、信じられない発言をしたのだ。
「んー・・・いいよ!今から一時間なら!いこっか」
・・・・・?!?!?!+』▶︎◎!*^。・
い、いいって言った!いいって言った?!?
うそおおおおぉおおおお
ーーーー
時は遡ること一年半前。
「ねぇねぇ、徹くん♡最近私この曲が好きでさ・・練習して、今度カラオケで歌ってほしい・・!」
「いいよ!!!」
「やったーー嬉しい!!楽しみにしてるね!」
それ以来、千明は徹に会うたびに「今日はカラオケどう?」「あ〜、徹くんの歌聴きたいな〜♫」とそっと柔らかめにアタックを重ねるも「気分じゃない」「今はいいかな」「やだ」と言われ続けるDays。
今度、って言ったのに待てど暮らせど突進せど、永遠に今度がこない・・。
でも、私、諦めない。
だって・・・徹くんの歌声聴きたいんだもん・・!
*
その夢が、まさかの佐渡ヶ島で叶う時が来た・・?!
ヤツの気が変わらないうちに、一秒でも早く駆け込もう・・!
ということで、無事に入店したビックエコー。
「一曲目はPUFFYがいいな〜」
と曲を入れて歌い出した徹くんを見て、胸が熱くなる千明。
『うそぉおおお』『いま、徹くんと2人きりでカラオケにいる』『しかも仲良く』『一緒にうたってる』『おかあさん、千明はいま幸せです』『この奇跡・・』
感動しすぎてインスタに載せたところ、ビックリするほどたくさんの方々からメッセージや反応を頂いた。
「ちーちゃん、本当に良かったね!」
「これまで頑張ってきたからだね、嬉しいよ」
「めっちゃ感動した!!」
「何かわかんないけどありがとうって気持ちになった」
カラオケにただ2人で行くというだけで、これだけたくさんの人に優しい言葉をかけてもらえる千明(28)と徹(27)
まるで高校生の初恋状態である。
みんな、本当に見守っていてくれてありがとう・・😭
youtu.be(うふふふふふふ、夢みたいだね)
*
幸せな時間は一瞬で過ぎていく。
退店の時刻が近づいてきた時、徹はある曲を歌い出した。
・・・それを聞いた瞬間、千明の胸にほろ苦い記憶が蘇って来るのだったー
***
千明と徹の関係がスタートし間もないある日、一緒にお風呂に入っていた時のことだ。
徹は突然叫び出した。
「なぁあああああああああああーーーーしごんやぁあああああばわりぃちわわぁぁああああ・・・」
・・・・!!!
それは、ライオンキングの曲だった。
彼が声を発した瞬間、場の空気が変わった。
確かに、確かに千明は感じたのだ。
壮大なアフリカの大地を駆け抜ける動物たちの群れ、乾いた空気、そして燦々と照りつける太陽の熱さ・・。
奈良県のアパートのただのお風呂で、確かにアフリカの風が吹き荒れたのだ。
心から感動した劇団四季好きの千明は思うのだった。
「いつか徹くんにライオンキングを見せてあげたい・・!」
*
そして出逢って一年が過ぎた徹の誕生日。
千明はミュージカルのチケットをプレゼントし、ドキドキしながら劇場へと足を運んだ。
徹くんも「ライオンキングは俺の原風景のひとつだから、めちゃくちゃ楽しみだなぁ」と言っていた。
・・・・皆様ご存知の通り、素晴らしい舞台が展開され、最後は皆で拍手喝采。
感動で胸がいっぱいになりながら、2人東京の駅に向かう。
「あぁ・・・本当に素敵だったね・・・」
次の瞬間、驚くべき言葉が返ってきた。
「千明はさ、ほんとうの命の循環を知ってるの?」(殺気立っている)
「・・・・は?」
「・・・千明にとってのサークルオブライフって何?」
「・・・すべての生きとし生けるものが、食べて食べられる。その命がめぐりめぐって地球が成り立っているってこと・・じゃなくて?」
「千明は、あの舞台から本当の命の循環を・・鼓動を感じたの?」
「感じたよ。生命の息吹が咲いてたよ」
「俺は全く感じない。あれは本当のサークルオブライフじゃない。今日の舞台、全然良いと思わなかった。ライオンキングを冒涜しているとすら思った」
「はぁ?!」
「あんなに狭い舞台で、アフリカに息づく生命を表現するなんて絶対に無理だ。俺は、あの舞台に立っている人たちはサークルオブライフを感じていないと思う」
「何なのよ?!劇団四季の人たちはね、ものすごく大変なトレーニングして、自分の表現に真摯に向き合って、自分たちのアンサーのサークルオブライフを舞台で表現してるんだよ!」
「俺の方が全然サークルオブライフが身体に染み込んでいる。本物って、そういうことじゃないんだよ」
「徹くんの何億倍もの時間を、ライオンキングにかけてるんだよあの方々は!!徹くんなんて、アフリカにも行ったことがないじゃん!絶対感じてる、その人なりのサークルオブライフを表現してる!!皆さんのこと何にも知らないくせに、勝手に決めつけないでよ!」
・・お前だって何にも知らねぇだろとツッコミたくなった皆様。・・私もです⭐️
ライオンキングを見終えて幸せそうなカップル達がたくさんいる駅構内
我々のサークルオブライフを巡る戦争は激化
「アフリカに行ったことないくせに!」「サークルオブライフはアフリカだけじゃない!」「ライオンキングはアフリカなの!」とわけのわからない火花が散る
楽しい想い出をつくりたかった誕生日プレゼント
喜んでもらえると信じて向かったライオンキング
それは徹くんの譲れない心の琴線に触れてしまった
結局私は「もういいっっ!!」と、半泣きで別の車両に飛び乗り
別々に帰宅したのだった・・・。
***
あの頃は、若かったな。
ふふ、と思わず佐渡のカラオケで微笑んでしまう。
いっこいっこの戦争の積み重ねで
いまのわたしたちがいるんだね。
ありがとう。
聞いてください。
かむきとおる で 『Circle of Life』
***
P.S.直接聞くと本当に本当に上手です。
ぜひ、会った際はリクエストしてみてください。
ほんとうの『サークルオブライフ』に触れられるかもしれません。
P.S.P.S. その後
「カラオケでこんなに喜んでくれるんなら、毎年誕生日プレゼントカラオケはどう?」
と徹に提案され
「うれしぃぃいいいい!!!!夢みたい!!」
とはしゃぐ千明でした。
(出逢って一年目の誕生日プレゼントは、佐渡で拾ったという葉っぱでした。いまもずっと持ち歩いている、千明の宝物です)
おしまい。
千明と徹の珍獣日記 〜佐渡ヶ島に上陸したっちゃ〜
みなさま、こんにちは!
私は約1年ぶりに新潟県佐渡ヶ島に来ております。
超久しぶりの珍獣日記シリーズです🌼
ご存知の方は多いと思うが
私と徹くんは性質が非常に違うため一緒にいるとすぐにバトルが勃発する。
そのため、編み出した秘技
『 一 緒 に い な い 』
今回徹くんと会うのは約4ヶ月ぶり
なんの予定もなく会うのは実に 1 年 ぶ り という記録でした。
・・・そういえば、2018年徹くんと出逢った記憶があんまりないなぁ、なんて思ってスケジュールを見返したところ、一緒にいた回数は3回・8日間(うち6日間はお仕事の関係でたまたま会っただけ。あとの2日は喧嘩をして千明号泣。つまり平和でのんびりな1日は今年1回もなかった)
もう少し詳しくいうと、自分たち自身のお家と言える場所で、2人きりで会ったのはなんと
3 年 ぶ り
つまり、私が社会人で奈良県に住んでいた時以来であった。
お互いに家がない生活をしながらバラバラに動いていると『2人きりで落ち着いて会える場所はない』というビックリな世界観になる。
どちらか1人は家を持つことを心からオススメしたい。
***
そんな私が、久しぶりに佐渡ヶ島で8日間徹くんと2人きりになる。
大丈夫なのか?こんなに長く一緒にいるの初めてだぞ・・
大泣きしながら「もう私、帰る!!」と本土への船へ飛び乗る可能性が十二分にあるぞ。
まぁ、なるようになる。心のままにお互い 『ひとり』 『ひとり』 生きていこうじゃないか。そんな気持ちで乗り込んだ佐渡ヶ島。
なんと・・・ な か よ し です。
喧嘩して半泣きになった回数は3日でたったの1回!
久しぶりに会った徹くんは、大きく進化していた。
一番の衝撃は『はんぶんこ』という技術を身につけていたこと。
食いしん坊の私はご飯屋さんに行くと「あれも食べたいこれも食べたい♡♡」病に陥る。女子同士で行くと必殺★はんぶんこができるのだが、嘉向氏は厳しい。
ご飯屋さんで注文前に「何にした?」と聞いてしまった日には
「なんでそれを千明に言わなきゃいけないわけ?それを言うことで、何が変わるの?俺の選択次第で千明は自分の選択を曲げるの?食べたいものすら自分の力で決められないって、どういうこと?そんな人生虚しくない?」
と野生動物のような鋭い目つきで言葉を投げかけてくるのだ。
私の発言の全てを
ひとつとて流さず
豪速球を容赦なく叩き込んでくる
それが徹スタイル。
些細なことでも人生を問われ続け
涙を流した回数は人知れず
でも千明は負けない
負けないの
ボコボコになっても立ち上がり続けるの
そして徹に向かって真っ直ぐにタックルをかますんだ
そんな『心の 超★運動部 世界大会へのトレーニング』を気づけばもう4年ほども繰り広げた
***
その・・・その徹くんが、ご飯屋さんに行った時に
「うわー、これも美味しそう。でもこっちも美味しそう。半分こする?」
とサラッと言ってきたのだ!!!私は耳を疑った。
「いっっっ、いいの?!うそ?!本当に?!私が食べたいものと、徹くんが食べたいもの半分ずつできるの?!」
「いいよ、でも俺はグラタンとピザがいいな」
「(・・・!ピザは私も賛成だ、でも本当はグラタンじゃなくてパスタがいいっ・・・!!しかし、ここでパスタと言ってしまったら初めての半分この夢が散る可能性がある・・!千明っ、ここは我慢して安全策を取るのよ!)うん、いいよ!そうしよう!」
・・・・ということで
はんぶんこの夢
叶いました・・・・😭✨✨
(くれるの??ねぇ、本当にくれるの??)
***
こんな日がくるなんて
夢にも思ってなかったね
居酒屋に行っても
チョイスは店員さんが来るまでシークレット
徹「焼き餃子で」
千明「水餃子で」
なんて
似たものを頼んでしまったり
別々の品をお互い食べ
美味しさの共有をできない
そんな日々に
もうサヨナラできるね
***
(お寿司も半分こできたよ!!スゴすぎる!)
「いやー、最近半分この良さに気づいたんだよね。色々食べれるの、嬉しいね」
って徹は言った
あなたのおかげで
私の人生の幸せ度は急上昇したよ
ほんとうにありがとう
かみさま、ありがとう
・・・でも、今、徹くんに合わせてグラタンを食べたこと、少し後悔しています。
次は絶対パスタ食べてやるんだからな!!!
ちあを。
久々の生きて欲しい人シリーズ♡江ノ島・喫茶ラムピリカ千秋さん
先日、とあるご飯会に参加した時のことだ。
はじめましての大学生の男の子から、こんなことを言われた。
「えっ、フリーでフォトグラファーしてるんすか?!カッコいいっすね!
やっぱ素人とは写真、全然違うんですよね??
“私、他の人と比べてこれが凄いのよ!”って事ありますか?私が撮ったら他の人とは角度がこう違う!とか、優れているってところ、一番凄いってところ!」
ちょっと久しぶりにビックリした。
同じ日本語でも、人によって感覚は全然違う。
なんの前置きもなく、すっと話が通じ合える人と
言葉の意味をひとつひとつ説明しながらじゃないと伝えきれない人がいる。
前提が違うと、同じ言語を使っていてもそれは英語と日本語くらいかけ離れたコミュニケーションになる。
カメラをお仕事にしていなくてもビックリするほど写真が上手な人なんて山のようにいる。
他の人に比べて私はこれが優れてる!ということを考えたことがあまりなかったし(そもそも発想になかった)
比べられるようで比べられない、けど比べることはできる。
でも、やっぱり唯一無二だよ、それぞれ。
写真はそんな世界だと思っているので、返答に困った。
質問のしかたや醸し出す雰囲気で、その子が今の私とはだいぶん離れた世界観に生きている事はすぐわかった。
どう話せば伝わるかなぁ・・感覚を日本語に翻訳するために、ゆっくり頭を巡らせてことばを選ぶ。
「うーーん・・・なんだろうなぁ・・・。負けないこと・・。そうだなぁ。 “おまじない力” かなぁ」
おおお、これは言葉にしてしっくりきたぞ。
しかし、勿論大学生の子には伝わらずキョトンとされる。
「えーと、なんていうのかなぁ。
自分の中ですごく強いのは “撮影させていただいた人の幸せを心から祈る” っていう想いなんだよね。
撮影がたとえ一度きりになったとしても、ふとした瞬間にその人の事を思い出して、祈ってる。
その想いは、きっと届いて影響してると思うんだよね。
例えばアイスの棒が当たった!とか青信号するっと渡れた!とか小さなことかもしれないけど。
私の撮影はそんな “おまじない力” はめちゃくちゃスゴいと思ってるよ!」
世界は目に見えない祈りや願いが行き交っていて、それによって少しだけいい方向にいったりもする気がする。
誰かが私の幸せを祈ってくている分、私の人生はより豊かな色を帯びていっているんだと思う。
皆の優しさや想いが集まった結果、たぶん私は生き延びてる。
「絶体絶命!死ぬかも!」って時にも、皆の想いが私を生きる道に導いてくれてるんだと思ってる。
***
後日、私の愛する江ノ島・喫茶ラムピリカの店主千秋さん(Chiaki Yoshihiro)にこの話をして
「ねぇねぇ、千秋しゃんがもしさ “私の店は、他の喫茶店に比べてココがすごいのよ!負けないのよ✨ってところありますか?” って聞かれたらなんて答える?」
と尋ねてみた。
千秋さんは、えーーっ、困ったなぁ、と少しだけ考えたあと、こう言った。
「・・・比較がないところ、かな!」
・・・・・・!!!
最高すぎる。
痺れる。
ロックすぎる。
かっこいい。かっこいいぞ、千秋義廣!!!!
千秋さんの喫茶店は、好きな時だけ開店するというフリースタイルの幻のカフェだ。
全く開かない月すらある。
「自分が開きたいときに開いて、ご機嫌につくるおいしい料理をみんなに食べて欲しいから」
飲食料金を自由料金にするという実験をしてみたり
他のカフェと比較できない面白すぎるイベントの数々をワクワクのまま実行する、唯一無二のカフェ。
私もたくさんラムピリカで遊ばせてもらってきた。
何より、彼女の2人の子供たちを二週間預かるという『みんなで子育て実験』をしたのが最強の体験だったな。
千秋さんとたった一回きり、数分しか話したことがなかったのに。笑
▶︎その時のBLOGシリーズはこちら♡
真っ暗闇の晩餐会という たった1人のお客様と何も見えないほどの暗闇の中でフルコースのディナーを共にするイベントがも印象的だった(驚きのお値段10万円♡お申し込みくださった方、ありがとうございました💕最高だった!)
▶︎その時のイベントページはこちら💫
https://www.facebook.com/events/1926125230932817/
いろんな初めてを共にして、挑戦して
いばやな恋愛を一緒に駆け抜けた戦友。笑
無邪気に素直にまっすぐに、でもちゃんとグルグルしながら生きている(笑)千秋しゃんの天然記念人間っぷりが大好きだ。
ラムピリカのパンケーキ、ほんっとうに美味しいから、ぜひみなさん行ってみてね。
イベントもやってることも最高にCOOL!なので✨
▶︎喫茶ラムピリカのHPはこちら
https://www.lampilica.com
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同じ 『ちあき』 同志、離れてても見えないところで繋がり続けるであろう人♡
あいらぶ千秋♡♡♡
これからも、よろしくね(*^^*)
・・・およ?ただのラブレターになりました。終わります。笑
そしてこの質問面白いなーって思ったから、みんなにもめっちゃ聞いてみたい!!
「他の人に、ここが負けない!ってところありますか?」
って無邪気に聞かれたとしたら(笑)なんて答えますか?😚
よかったら教えてください♡
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Time : 20分〜30分程度
Place : お好きな場所1箇所、お洋服1着の撮影です
◎新潟県知事選のお手伝いをされていた方は選挙特別割💕¥10,000- + 交通費になります。お知らせください🔔
Place : お好きな場所2箇所まで、お洋服2着までの撮影です
・ブライダル前撮りはプラス料金が発生します。お問い合わせください。
この機会にお会いできる皆様の素敵な瞬間を切り取れるのをとっっても楽しみにしています♡
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HPできました!♡
Chiaki Photo
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Chiaki Toyozumi
mail : db.applejuice.db@gmail.com
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