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全世界出張型フォトグラファーのChiakiのブログです!日々感じること・写真について書いていきたいと思います♡

千明の素直なきもちvol.7 〜日本とインドネシアの蚊から感じたエロさ〜

ちょっといきなり変なことを書くかもしれない。
けど、なんか面白いな〜と思った考察を
徒然なるままに書いてみる。
 
 


 


 
 
今住んでいる千葉の家は
自然もある住宅街の中に建っている。
そして蚊がめちゃくちゃたくさん出る。
 
今年の夏も散々蚊に悩まされ
夜寝れずに不眠気味になった。
彼女らはすごい生命力を持っていて
動きも素早いし頭もいい。
野生の勘が半端ない。
叩こうとする気配を察知すると
瞬時に逃げる。
 
わたしもアトピーが出ているので
彼女らの存在をスルーはできない
蚊に刺されたら最後
痒くてかいて
そこからアトピーが広がるからだ。
更に寝れないと
身体の治癒力が著しく落ちる。
ケミカルな蚊取り線香が苦手なので
自然素材のものを焚いていたんだけど
威力が弱いので
生命力旺盛な子はそれでも襲ってくる。
  
まいにちまいにちが
命(わたし)と命(蚊)の
命をかけた真剣勝負である。
女同士のバトルだ。
 
そんな蚊と接していて
この夏自然と出てきた感覚が
 
「くっそーこの蚊たちエロすぎていやらしい!!
 腹たつわーー」
 
だった。
私個人的には『エロい』という
単語の響きが全然好きじゃなくて
人生でほぼ使ったことがないワードだ。
 
しかし、何故か今年
子どもを産むために
本気で人間の血を狙う蚊たちに
異様なエロさを感じた。
向こうの快楽(実際には繁殖)のために
一方的に犯されている感じというか

「いやいや、同意してないから!
それレイプだから!!!」

的な不快感を持った。
 
食事=エロ
本能のひとつ
っていうのもよく聞く話だから
そこに繋がる感覚なのかもしれない。
とにかく
「なんで私急に蚊にエロさを感じているんだろ?」
と疑問に思っていた夏だった。
 
 


 


 
バリ島にも蚊がたくさんいる。
夜ぷ〜〜んとやってきて
 
「うわああぁぁあああ!」
 
となったり、刺されたりする日々。
しかし、日本とは何かが違うのだ。
この感覚はなんなのだろうか。
 
 
気になって考えた結果
あることに気づいた。
彼らはとてもゆったりと
自然体で生きていている感じがするのだ。
 
「血はいつでも吸えるし、まぁいっか〜」
 
的な雰囲気を感じるのだ。
焦りがなく自分のペースで生きている。
それは蚊以外の生き物もそんな感じだった。
 
 
バリ島は日本のような四季がなく
オールシーズンお米が取れてしまうような土地柄。
 
蚊たちは
命の期限が明確にないからこそ
自然の時の流れに左右されるというよりも
自分のパーソナルのリズムにのって
自然体で生きているのでは??
 
 
日本の蚊たちは
冬は繁殖できないので
どうしても期間限定で命をかけて
生命を繋げなくてはならない。
自分たちのパーソナルリズムというより
自然界の時の流れのリズムに
急かされる感じ
 
だからあんなに必死で
いやらしいほどに
エロいと感じたのかもしれない。。。
 

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四季があるということは忙しい
洋服も4シーズン用で衣替え
マーケットも慌ただしい
たくさんの需要がある
生きることに必要なものが多い
 
 
南国のオールシーズン半袖で
1年を通してほぼ変わらずに
おなじ生活ができてしまう感じは
ゆとりであり、余裕だ。
 
 
やっぱ人間も生き物も
似るというか
同じ環境で生きているもの同時
近いリズムで生きてるのね〜って感じた。
 

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▶︎こっから全然まとまってないただのメモ
 
 
日本人は変態
日本人はエロい
 
 
みたいなことを世界的に言われるけれど
蚊と一緒でそれは当然のことなのかもしれない
 
 
エロさ=生命力
 
世界でいちばん勤勉で細かい
=生きようとする力がめちゃくちゃある?
=エロい(繁殖本能?)
 
 
 
細やかにならないと
生き抜けない環境が日本だったのかもなぁ
 
 
日本人の生命力って
はんぱないな。。 
 
 
こんなにケミカルに まみれまくって
アレルギーいっぱいだったり
病気として症状が出まくってるのに
生き抜けてるみんながヤバすぎるよ
つよい!!!
 
 
普通だったらもっと死んでそう。
他の民族だったらきっと耐えられないよ。。
 
 
日本は
ひとつ意識のキーが変わって
ムーブメントが起これば
とんでもない不死鳥復活を果たす
ほんとうの意味での
大先進国になると思うんだよなぁ
 
世界を先駆けるような
 
 
 
この国で生きていることが
本当にやばいくらい凄すぎると
バリに来て改めて気づいた
気候・空気・食べ物
生きやすすぎる・・別世界レベル
 
 
 
まずはいま、
この国で生きているという
偉業を褒め称えあって
みーーんな生きやすいような
あたらしい時代をつくっていきたいよなぁ

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